最終利回りのご説明

I. 利回り

債券を購入する際のポイントとして、利回りがあります。債券の場合、利子に、額面金額(償還金額)又は売却金額と購入価額との差額を加えたものが収益になります。この収益を1年当たりの金額に換算し、購入価額(投資元本)で割ったものを利回りといいます。債券は、利率ではなく、利回りをみて投資判断をすることが大事です。

例)5年満期で利率5%の円建て債券を額面100万円に対して105万円で購入した場合

利回り計算式(単利、最終利回り)では次にようになります。

例)満期途中で売却: 上記債券を買付3年後に99万で途中売却した場合

利回り計算式(所有期間利回り)では次にようになります。

上記の計算式では利金に課せられる源泉課税20.315%(所得税15%(所得税に復興特別所得税2.1%が加算される)+地方税5%)を考慮しておりません。源泉課税を考慮すると利回りは更に低下しますのでご注意下さい。
債券に投資する場合には、利率(クーポンとも呼びます。)だけでなく所有期間に合わせた利回りに注意することが重要です。

複利(利回り)と単利(利回り)について

単利(単利利回り)とは、投資元本(投資金額)に対する年間利息収入および1年当たりの償還差損益合計額の割合です。これに対して複利(複利利回り)とは、単利利回りに利息収入に対する再投資収益を考慮した利回りで、欧米の市場では一般的に複利(利回り)が使われております。

例) 元本1,000万円を金利10%で2年間、それぞれ複利と単利で運用した場合。

 1年目の利息+2年目の利息
単利1,000万円 × 10%+ 1,000万円 × 10% = 200万円 (利息収入)
複利1,000万円 × 10%+ 1,100万円 × 10% = 210万円 (利息収入)

上記のように複利と単利では期間が長ければ長いほど利息収入の違いが大きくなります。

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